リストカット
子供の頃 親とケンカばかりしてて 手首を切って自殺未遂なりかけて病院に担ぎ込まれたことがありました
その時代 リストカット(以後リスカ)という単語はありませんでした
あたしのリスカは親にあたしの当時好きな人の良い部分を認めてほしかった
理解をしてほしかった
たったそれだけの望みを叶えてくれませんでした
好きな人を否定されると自分を否定されている様な気がしていました
今では跡形は綺麗になくなって思い出だけしっかり残っていますが リスカする方の気持ちは判ります
その後この仕事させて頂いててリスカの後の方も沢山会う機会があります
怖くなるほどの無数の切り傷でみみずばれになっている方も 薄く青くなっている方……
あの頃のあたしも含めて
認めてほしい わかってほしい 気がついてほしいの 沢山の限界の想いなんです
もし リスカをしているのが貴方自身だったのなら
一人ぼっちに耐えられないその想いを強く乗り切れますか?
多分気持ちに押し潰されてしまっているから自分を傷付けることによって見つけてくれる人を探しているのだと思うんです
だったら リスカを見つけたら責めず 黙って抱きしめてあげて「気づいてなかってごめんなさい」と言ってあげて欲しいです
そして聞けるのなら 何故そんなに 寂しかったのか知ってあげて下さい
理解することでリスカは終わります
リスカの傷は暗闇の中の寂しさの数なんです
リスカの傷は本人も見た人も寂しくさせるものです…
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